誰も知らない
お久しぶりです!!
BOvです☆
超久々の投稿です!実は今イギリスのオックスフォードに短期留学しております。
こっちは肌寒くて気持ちいいですよ(笑)
今回の作品はカンヌ映画祭で、最優秀新人賞をとった
誰も知らない -nobody knows-です。
夏の終わりに観るには、ある意味最高な作品です。
レビュー
Amazon.co.jp
『ワンダフルライフ』『ディスタンス』の是枝裕和による、劇場用長編第4作。1988年に東京で実際に起きた「子ども置き去り事件」をモチーフにし、母親に置き去りにされた4人の子どもたちが、彼らだけの生活を続ける約1年を描いている。撮影にも1年以上をかけた入魂の一作だ。
撮影時、子どもたちに台本は渡されず、監督のその場の指示で演技させたという。そんな独特の演出スタイルによって生み出された、生々しくもみずみずしい空気感が素晴らしい。彼らの感情が、頭を介してではなく心に直に入ってくるような不思議な感覚を覚える。そんなセミ・ドキュメンタリー的手法の一方でドラマとしての求心力を失うことがないあたりも監督の力量を感じるところだ。
カンヌ映画祭において、最優秀男優賞を史上最年少で受賞した柳楽優弥をはじめ、子どもたち全員の存在感が白眉。母親を演じたYOUら大人のキャストも見事にその世界に寄り添っている。(安川正吾)
【映像特典】
●劇場予告編
●TVスポット
●メイキング(カンヌ、初日舞台挨拶映像含む)
●タテタカコ 「宝石」(ミュージッククリップ)
●是枝裕和監督インタビュー
●是枝裕和監督撮影のスチール写真
《監督・脚本・編集》 是枝裕和
《撮影》 山崎裕
《美術》 磯見俊裕
《音楽》 ゴンチチ
《挿入歌》 タテタカコ 「宝石」
《出演》 柳楽優弥 北浦愛 木村飛影 清水萌々子 YOU 韓英恵 加瀬亮 寺島進 平泉成
内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
是枝裕和監督最新作、柳楽優弥がカンヌ国際映画祭で主演男優賞を受賞した話題作。都内のアパートへ越して来た母親と4人の兄妹たち。貧しくも楽しい生活が始まるはずだった。しかしそんなある日、母親は短いメモとお金だけを残して家を出てしまう。
内容(「Oricon」データベースより)
母子家庭の4人の子供たち。それぞれ別々の父親を持つ子供たちは、学校に通ったこともなかったが、それなりに幸せな毎日を過ごしていた。しかしある朝、20万円の現金を残して、母が失踪する。この日から、誰にも知られることのない4人の子供たちの生活が始まり…。是枝裕和監督が実際に起きた「巣鴨子供置き去り事件」をモチーフに映画化した作品。出演は柳楽優弥、YOUほか。
といった感じの作品です。
正直すげー悲しくなる作品です。
置き去りにされた子供たちの無邪気さが、胸をうちます。
一番の見所は、主演の柳楽君の演技ではないでしょうか。
とても自然で演技ではなく実際に起きているかのように見える彼の演技は必見です。
日本の夏の物悲しさには持って来いです。
ただ、悲しい作品なので、 その気で見てください!
一番下の妹が亡くなって…
亡骸を全員で眺めるシーン。
妹の死後届く母からのお金。
必見です。
お勧め度:★★★★★