山の郵便配達／那山 那人 那狗
「山の郵便配達／那山 那人 那狗(Postmen In The Mountains)」
（フォ・ジェンチィ／１９９９年・中国）
主演＝トン・ルゥジュン リィウ・イェ ジャオ・シィウリ
●’９９中国金鶏賞 作品賞・主演男優賞
●’９９モントリオール国際映画祭 観客賞
●’００インド国際映画祭 銀孔賞（審査員大賞）
●’０１毎日映画コンクール 外国映画ベストワン賞
ストーリー：
80年代初頭の中国湖南省西部で、山間の小さな集落を巡って郵便物の集配をする配達員の一家があった。緩急の激しい山道を、一回の業務で3日間歩き続ける厳しい仕事であるが、長年の酷使で脚を痛めた父に代わって、息子は後を継ぐ決心をする。息子が最初に出かける日、いつも父と一緒に出かけていた飼い犬の“次男坊（日本で言うと二郎かしら？）”は、父の元を離れようとせず、息子と一緒に出かけようとしない。彼は「一人で行く」と歩き出してしまうが、見かねた父は「一度だけ一緒に行く」と息子と一緒に出かけるのだった。
ただひたすら二人と一匹が山道を歩いているだけと言ってもいいような、静かな静かな映画です。ほとんど家にいなかった父と、会話もロクにないまま二十何年間を過ごしてきた息子が、初めて3日間を共に歩き、心を通わせていく様が、山里の、懐かしさを覚える景色と共にしみじみと心に滲みてきます。後を継ごうとは思ったものの、その仕事の厳しさをほんとうにはわかっていなかった息子が、肩に食い込む荷物と、険しい山道にへこたれそうになりながら、その道を歩き続けてきた父の人生に、初めて思いをはせるのです。公務員の仕事でありながら、その年までなんの役にも付かず、表彰も辞退して、ただ黙々と歩き続けてきた父。そんな父に対するもどかしさと、かまってもらえなかった子供時代の燻り続ける反発とが、二人で厳しい道を歩くことと、山里で父を待つ人々とのふれ合いを通じて、ゆっくりと氷解していく…。父はこの仕事に誇りと喜びを感じていたのだと知り、父は父なりに自分や母を愛してくれていたのだと思い至ったとき、彼らは初めてほんとうの父子になったのでしょう。
コメント：
近代中国の感動のヒューマンドラマです。美しい自然が背景の映像で、父息子が出会うさまざまな
人々との交流も一段とわかりやすく、父の気持ち、息子の気持ち、母の気持ちがいたいほどわかる。わかっているがゆえに現実とのずれが悲しいのです。しかし、最後の息子が一人で配達に出発するシーンは、この家族の将来、また息子の将来がよい方向に向かっていくということを暗示しているだろう。
山里の人々とのエピソードにしろ、二人がぽつぽつと交わす会話にしろ、特別大きく感情を揺さぶられるものではないのに、なんだかずうっと涙が滲んで、なんだかずうっと心を締め付けられてしかたありませんでした。
そして、緑美しい景色、小川のせせらぎと、心が洗われる雰囲気を持つ、感動的な一作でした。
TUTAYA 半額レンタルスタート☆
みなさーん！！！！！
今週末から （6/24~7/3) TUTAYA 半額レンタルスタート☆ですよー！！！！！
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やっぱり今観ておきたいのは 「スター・ウォーズ」 シリーズ、「バットマン」 シリーズに「踊る大捜査戦」ですよね！？
最近シリーズものの公開が相次いで嬉しい限りです(笑）
男って結構SFものやヒーローものは好きだったりしますよね！？
ex,マーベルヒーローズものとか
せっかく半額だしシリーズものでも借りちゃおうかぁ。ってな感じの ＢＯｖ でした☆
ちなみに、SFものやヒーローものが好きな男って女の子にはどう写るのかなぁ？
ショコラ
☆Ｓｔａｒｍｉ☆
『ショコラ』
★ストーリー★
ラッセ・ハルストレム監督がジュリエット・ビノシュ、ジョニー・デップ主演で描く愛のファンタジー。古くからの伝統が根付くフランスの小さな村に、ある日謎めいた母と娘がやってきてチョコレートの店を開店する。厳格なこの村に似つかわしくないチョコだったが、母ヴィアンヌの客の好みにあったチョコを見分ける魔法のような力で、村人たちはチョコの虜になってしまう。やがて村の雰囲気も明るく開放的なものになっていくのだが……。
出演： ジュリエット・ビノシュ
, ジョニー・デップ
, その他
監督： ラッセ・ハルストレム
★コメント★
心が温かくなる映画だったぁ（=＾o＾=）
チョコレートが、あんなにも人や街を変えてしまうなんて・・・
チョコレートを見てるだけで幸せな気分になれた☆
でもジョニーデップを見てるほうがもっととろけちゃったぁ（*＾_＾*）
ショコラを見て、ジョニーデップが大好きになりました☆
ジョニーデップの作品を知りたい方は是非☆Ｓｔａｒｍｉ☆までどうぞ・・・♪
この映画は何回見ても飽きない映画で、見れば見るほど、自分の気持ちまで変わっていきます☆
ちなみに私は、一週間レンタルして、４回見ました！！！
心が落ち着く度・・・★★★★☆
ジョニーデップのかっこよさ度・・・★★★★★
スターウォーズⅥ
ちゃー君
STAR WARS EPISODE Ⅵ
ストーリー
ルークとレイア姫は銀河系一の大悪党ジャバ・ザ・ハットの宮殿に侵入し、Ⅴで凍らされたままのハン・ソロを救出する。
再び団結した反乱軍は、帝国軍との決戦に向け、森の惑星エンドアにてイウォーク族と手を組む。
銀河系の未来を決するこの最終戦で、長きに渡った銀河戦争にいよいよクライマックスの時が訪れる。
コメント
エクストラトラック第３回目はEPISODEⅥです。
壮大なる”スター・ウォーズ・サーガ”の最終章の幕開け！！
とりあえず、ルークが強くなっててビックリした。ヨーダに習っただけのことはあるね！
自分的にはヨーダがかわいらしくて好きになった。
友達いわく、エピソードⅡのヨーダがカッコイイらしいので、早く観てみたい！
Ⅵまで観て色々驚いた。。。
ダース・ベイダーの正体や、レイア姫の意外な事実などなど・・・・。
やっぱりスターウォーズは面白いね！！
はやくⅢまで観て全貌を知りたい。
てか、ダース・ベイダーがシスのことなの？？
とにかくⅢが公開されるの楽しみですね！！
お勧め度：★★★★☆
ファインディング・ニモ
ファファインディング・ニモイ
おとめ座ンディング・
ストーリー
誠実だけどちょっと心配性で野暮なお父さんマーリンが、ダイバーに捕まってしまった息子ニモを探し出すために大冒険の旅に出る。オーストラリアのグレートバリアリーフに繰り広げられる魚たちの物語。
感想
この作品では今までとはうってかわった美しい海の中が舞台ですが、その美しい世界とは裏腹に、海の生物たちの危険をリアルに描き出しています。それは冒頭のシーンからそうですが、その中でももっともちっぽけな魚たちの冒険だからこそ、そしてそれが子を思う親の冒険だったからこその感動でした。
マーリンをからかうつもりはないにしても実際そうなってしまうドリーにマーリンはよく切れ掛かっていましたが、それでもドリーを信じてしまうのは彼女がホントにマーリンのことを心配しているからでしょう。ただ物事をすぐに忘れるのがタマではなく大きな傷なんですけどね。
ニモは性格がかわいくて大好きです。
ディズニー・アニメ：「ファインディング・ニモ」
BOv
「ファインディング・ニモ」
《製作総指揮》 ジョン・ラセター
《監督・原案・脚本》 アンドリュー・スタントン
《共同監督》 リー・アンクリッチ
《脚本》 ボブ・ピーターソン デイヴィッド・レイノルズ
《音楽》 トーマス・ニューマン
《日本語版ボイスキャスト》 木梨憲武 室井滋 赤坂泰彦 ドランクドラゴン 進藤晶子 さかなクン やまだひさし 中島ヒロト 吉井歌奈子 杉山39 YASU LiLiCo ほか
エピソード
第76回アカデミー賞 長編アニメーション映画部門 ”作品賞” 受賞作品。
小さな魚親子の絆を描く感動作。子魚のニモが人間に捕まってしまった!
大海原を舞台に、父親・マーリンのニモ探しの旅がはじまる！！！
っということで、「ファインディング・ニモ」ですが、まず一言いわせてください！！
題名おかしくないですか？
この映画の主人公がニモの父親・マーリンにしか思えないんですけど(汗)
だって、ニモの父親・マーリンのニモを探す物語じゃないですかぁ！？
せめて
「I Found Nimo!」
とかにして欲しいところです(笑）
内容は正直ぱっとしませんでした…けど、ニモがかわいいんです★
なんか憎めないでしょ？
たぶんみんなこの顔にやられたに違いありません。
ニモのアトラクションが、ディズニー・シーにて近日登場するとかしないとか…できたら、ぜひこの瞳に癒されに行きたいところです(笑）
つーか、ニモもいいけどニモ父のマリーンの人形も出してくれよなー★
ちなみに、友達が気に入ってた娘とこの映画を観に行ったことがきっかけで付き合いました！
純粋な娘は涙してしまうみたいです。
意中の純粋な娘を落とすときには使えるかもよ☆
なんっちゃって(笑)
カップルで観るのに適してる度：★★★★☆
ニモもいいけどニモ父のマリーンがきになる度：★★★★★
『Ｍｒ．インクレディブル』
fue
『Ｍｒ．インクレディブル』
何故か彼氏が衝動買いしてきたので見てみました(笑)
面白かったので良かったですが、みなさんは衝動買いはやめましょう！！ でないと食費とかがちょっとマズいことになります(´Д⊂
でも今回は大当たり★ 衝動買いを責めるのは止めときますъ(`ー゜)
＜ぷちストーリー紹介＞
元スーパーヒーロー「Ｍｒ．インクレディブル」はスーパーパワーを持て余しながら冴えないサラリーマンとして妻と３人の子供と一緒に普通の暮らしを送っている。しかしそこに恐るべき魔の手が・・・
スピーディな展開で、興奮しながら見ているとあっと言う間に終わっちゃいました！ 特にダッシュが水上を走り回るシーンが面白かった～♪ でもどこ見てもスカッとする場面ばっかり！ 子供の頃「ごっこ」したビームやバリアがいっぱい登場して子供心に返れます(*´∀`) 007やミッションインポッシブルのパロディ（？）みたいなのも入ってるのでスパイもの好きとしては嬉しくなっちゃいました。 それにしてもやっぱりピクサーは外れがないなぁ。
スカッとするぜ！オススメ度→★★★★★
年代問わず楽しめるのでたまには家族で映画もいいかも！ストレス発散にもなりますｗ
公式サイト→http://club.buenavista.jp/disney/special/incre/index.jsp
交渉人 真下正義
ちゃー君
今日ともだちに誘われて「交渉人 真下正義」を観てきちゃいました！
予想以上におもしろかったよ！！
木島丈一郎（寺島進）がすごいカッコよかった！
この映画を観て寺島進のファンになっちゃった笑。
踊る大捜査線と同じキャラも出てきたから、人間関係とかも分かり易くて気楽に観れたのも良かった。
ドキドキ・ハラハラと笑いが盛り沢山でおもしろいから恋人と観るといいかも。
お勧め度：★★★★☆
ひと時の愛と夢を売る館、魅惑の『ＭＯＵＬＩＮ ＲＯＵＧＥ！』
fue
あらすじとキャストはちゃー君が書いてくれたのでこの映画の醍醐味でもある歌のご紹介をします☆ъ(`ー゜)
主な使用曲：
.Your song(エルトン・ジョン）,ALL YOU NEED IS LOVE（ビートルズ）,
Smells like teen sprit(ニルヴァーナ）Sound of music(サウンドオブミュージック）
Lady Marmalade（クリスティーナ・アギレラなど）, ・・・・
他にも沢山あったのですが、とくに気になったのはこの辺でした。オリジナルの曲はほとんど省いてあります。
一見バラバラな選曲ですが（サウンドオブ～とニルヴァーナとか）、これが凄く生きています！
2人の愛を語り合う為の情熱的なユア・ソングやサウンドオブミュージック、退廃的な美すら感じさせる豪華絢爛のムーラン・ルージュに流れるハイテンションのニルヴァーナ・・原曲を決して損なっていません。
ユアン・マクレガーとニコール・キッドマンの歌の上手さは溜息もの！びっくりしました。特に劇中に何度も歌われる「秘密の愛の歌」は何度聴いても切なさが込み上げてきます。
映画の中で一番はまったのは、その圧倒的な世界観でした。1899年独特の空気感、衣装、ナイトクラブ「ムーラン・ルージュ」・・・、それを取り仕切る支配人ジドラーがとても良く全体を引き締めていました。
主人公二人の恋は「椿姫」（＊）に似た普遍的なものでしたが、それを盛り上げる歌や脇役の演出が見事でした。お決まりのエンディングでも感動できるのが名作だと思います！
この映画を堪能するにはスクリーンが一番だったんだろうなぁ、とちょっと悔やみました。この世界観に映える神々しいまでに綺麗な二コール・キッドマンを堪能できた方が羨ましい！
＊椿姫・・・オペラの名作。高級娼婦と遊びなれない青年が恋に落ちるが娼婦は結核を抱えていた。一度は引き裂かれた二人だが最後は再び愛し合うが・・・。
小説もあるので興味のある方は是非そちらからどうぞ☆
fueのオススメ度→★★★★★
どっぷりムーラン・ルージュにはまっちゃいました！また見たいなぁ・・・。結構体力使う映画なので元気なときに(´∇｀)
カップルで見たい度→★★★☆☆
まず相手がミュージカルが好きかどうかを確認しましょう！好きな人がどっぷりはまる分、苦手な人もいるんじゃないかな。ミュージカル好きなら一緒にはまること間違いなし(*゜ー゜)ｂ
☆MOULIN ROUGE ムーランルージュ☆
ちゃー君
ムーランルージュ
ストーリー
パリ、1900年。作家を目指してモンマルトルにやってきた青年クリスチャン(ユアン・マクレガー)は、ショーの台本を代理で担当することになったナイトクラブムーラン・ルージュの高級娼婦サティーン(ニコール・キッドマン)に恋をする。女優になるためにパトロンを探していたサティーンは、クリスチャンを公爵だと勘違いしてベッドに誘い込もうとするが、詩を口ずさむ彼に本気で恋してしまう。クリスチャンが貧乏作家だと知っても、もはや恋の炎は消えなかった。作家と女優の関係を装いつつ愛し合う二人だったが、ムーラン・ルージュのオーナーのジドラー(ジム・ブロードベント)にキスの現場を見られてしまい、サティーンは資産家の公爵(リチャード・ロクスボロウ)のもとへ行くように命じられる。やがて公爵がクリスチャンに激怒。しかし、ムーラン・ルージュの舞台で芝居と現実がシンクロしていく中、二人の愛は再び燃え上がった。そしてクリスチャンは心から愛した女の物語をタイプライターで書きはじめるのだった。
作品情報
監督・製作・脚本は「ロミオ&ジュリエット」のバズ・ラーマン。スタッフの多くは「ロミオ&ジュリエット」で彼と組んだメンバー。出演は「アイズ ワイド シャット」のニコール・キッドマン、「ノーラ・ジョイス 或る小説家の妻」のユアン・マクレガー、「サマー・オブ・サム」のジョン・レグイザモ、「リトル・ヴォイス」のジム・ブロードベント、「ダークシティ」のデイヴィッド・ウェンハム、「M:I-2」のリチャード・ロクスボロウほか。
コメント
ムーランルージュは19世紀末のムーラン・ルージュで繰り広げられる作家と高級娼婦の悲恋を描いたミュージカルなんだけど、観たあと感動しすぎてしばらくぼーっとしちゃうぐらい良かった！！
二コール・キッドマンがホントに美人で惚れた。ユアン・マクレガーも歌が上手くてカッコよかった！
とにかく作品の中に出てくる歌と音楽が良かった。
以前「レ・ミゼラブル」というミュージカルを観て物凄い衝撃を受けたけど、今回ムーランルージュを観てミュージカルの素晴らしさを改めて感じた。
もしまだ観てない人がいたら絶対観るべき！！歌や曲が心に響きます。そしてミュージカルの良さを感じて、ぜひ劇場に行って生でミュージカルを観てみてください！！